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こんにちは
今回もリバーワークス緑化担当の藤田から、グリーンな現場の様子をお伝えしましょう。

さて、前回はちょうど沖縄へ視察に行っていたタイミングでこのメルマガを書いていましたね。
実はその時の沖縄視察のあと、九州へもいっていました。
なぜ私が、こんなに地方へ出張へ行っているのか、、、気になりますよね?
気にならないかもしれませんが、こんな話をする事も滅多にないのでしときましょう!

園芸業界では1〜2月、特に1月に植物の生産地へ視察へ行く事が通例となっています。
なぜかというと、春から始まる園芸シーズン前に仕入れを済ませるという事もありますが、
大きな理由は他にあります。

それは、冬=休眠期だからです。

3月になり気温が上がると植物達は一気に成長期に入り、忙しく動き始めます。
すると園芸店や植栽工事の現場は梅雨時期まであっという間に繁忙期になり、ゆっくり地方を視察する事ができなくなります(とくに春は産地行ってる間に自分たちの管理している植物達の晴れ舞台を見逃してしまう!)

頂くお仕事によってはその都度産地へ急行する事もあるのですが、基本的には1月に様々な産地へ出向いて新しい品種や状態の良い植物達の情報をインプットします。
そしてその情報量がこの一年のお仕事をスムーズにこなす材料となり、武器ともなります。様々な分野の業界と同様に植物業界にも流行りや、新しい品種の開発があります。
少しでも多くの方に、より良いグリーンライフを提供できるようにこのような努力も必要ですよね。

できる限り1月の産地視察は続けていきます!沖縄や福岡、鹿児島に行ってきましたが、出張に行ったら美味しい物でも食べたり綺麗な景色を見てきたんでしょ?と思われると思います。

が、沖縄に行っても海はほとんど見た事無いし、九州にいっても観光地などは行った事なくて、ひたすら温室と畑を時間の許す限り歩いてます、、、。そして夜はだいたい生産者さんのお話を聞きながらお酒を飲むので、食べたものの記憶は産地においてきてます。

さあグリーンの現場からこんにちは、今回のお話はこのぐらいにしておきましょうー
今回は産地視察のお話でしたが、次回からはちゃんと現場のお話をさせてもらいますー