こんにちは。インターン生の西本です!
先日、リバーワークスのグリーンマンこと、藤田さんから材料視察へ行ったお話しを伺いました。今回、視察に向かったのは鹿児島県とのこと。
なぜそんなに遠くまで行くのだろう?と思いましたが、鹿児島は地熱のおかげで冬も暖かく、桜島が近いため土が良い、という大きな理由がありました…!
このような気候と風土で育てられるのは、まさに南国で育つようなフルーツや、ハワイにあるような大きな木。
そんな場所で、藤田さんは3日かけてお目当ての木や果樹を探し求めたそうです。
まず1日目は「夏の暑い時期に、木陰で休めるような大きな木」を求めて、枕崎市の有村植園樹さんへ。
そこでは、ビビッとくる出会いがあったそうです。それは大きくも綺麗に仕立てられた「シマトネリコ」という木。
お話によると、有村植園樹さんの植物たちはどれも立派に仕立てられており、サイズ感も良く、農家さんの技術を感じるものばかりだそう。育てる人や育て方によっても植物に個性がでるのは面白いですね。
次に2日目は、ネイチャースタジオの新棟に飾るフルーツを求めて、指宿市の櫻井さんという“熱帯果樹”博士のような人の元へ。
そこには、バナナやライチ。珍しいアセロラの木まであったそうです!
「これ食べてみて〜」と櫻井さんから渡されたのは、ミラクルフルーツとシークワーサー。
ミラクルフルーツを口に含み、ちょっとの間転がしてから食べると、その後に食べた酸っぱいはずのシークワーサーがすごく甘くなるという不思議な体験をされたそうです。
そこではコーヒーの豆がなる、コーヒーチェリーの木と出会いました。
最後に3日目は鹿児島から少し離れ、福岡にある久留米市の葉菜葉菜さんへ。
ここの農家さんは藤田さんの兄貴的な存在で、年2回は必ず行くような親しみ深い場所でありながら、何回行っても新しい発見があるそうです。
今回も想像していたイメージにぴったりなパッションフルーツとの出会いがありました。
これもネイチャースタジオの新棟に持っていく予定とのこと。ご対面できる日が楽しみですね〜
3日間の視察を無事に終えた藤田さんは、「現地に行って、自分の目で見て、農家さんとコミュニケーションをとるからこそ分かる、すごさや学びがある。」と私に教えてくれました。
今回のお話を聞いて、私自身も日々の生活で何かに挑戦する時にはそのモノゴトが生まれた場所に足を運んでみよう!というモチベーションが湧き上がりました…!
藤田さん素敵なお話しを聞かせていただき、ありがとうございました。
そして、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
現在、視察で出会った植物たちは続々と届いているそうです。いつか皆さんと今回紹介した植物たちが出会えますように〜
文/西本 彩乃